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WEB SEMINAR Vol2 ウェブセミナーVol2

ウェブセミナーVol2"

首都圏先進企業来沖・ITビジネスセミナー
Vol 02:リクルート(人材総合サービス)
『ITで変わる僕らの学生生活』

ショッピングやアルバイト予定管理など、今やITは私たちの生活にとって欠かせないもの。ITの仕組みを知ることで、もっと私たちの生活を楽しくすることができるのです。 本セミナーでは、首都圏で先進のサービス事業を展開されている、株式会社リクルートジョブズ商品本部デジタルマーケティング室事業開発部UXDグループ福田基輔氏をお迎えし、クオリサイトテクノロジーズ株式会社からシステムエンジニア宇和川健太が登壇。ITビジネスの最新動向などを講義いただき、あわせて参加者を含めたワークショップを、第1日目は沖縄工業高等専門学校、2日目は沖縄在住の大学生向けに開催いたしました。

ガイダンス
株式会社イノベーションアーティスツ 代表取締役 矢野 浩二 氏

『企業が伝えたい想いを伝わるカタチにする』

株式会社イノベーションアーティスツは様々な業界の方々と新しい事業を生み出す仕組みづくりをしている企業です。というとなんだか難しそうに聞こえますが、シンプルに言うと「企業が伝えたい想いを伝わるカタチにする」ということです。基本的に企業であるからには、皆さん素晴らしい技術や想いを持っています。しかし、それを作り手の企業目線で語るだけでは、最終的に購入していただくユーザーには届かない。その製品やサービスをユーザー目線で再解釈して表現することでようやく伝わるカタチになる。もっと言うと、ユーザー目線で考えることによって、製品のデザインや機能自体を変えていくことも求められます。 今日は学生の皆さんの目線で、ユーザーとして皆さんの学生生活がどういう風になれば良いなというニーズを掘り起こす。そして作り手として、ITを使って具体的に実現する方法について一緒に考えていきたいと思います。

ガイダンス

第1講:『ユーザーの生活視点から考えるサービス』
株式会社リクルートジョブズ 商品本部 デジタルマーケティング室
事業開発部 UXDグループ グループマネージャー 福田 基輔 氏

『利用者の体験を設計することでより良いサービスを提供する』

リクルートグループは、旅行情報や結婚情報、アルバイト情報など生活全般の情報をメディアとして紹介しています。例えば宿泊予約サイトの「じゃらん」は、お客様を呼び込みたいホテルや旅館と、お得により良い体験がしたい旅行者をマッチングするメディアです。いま学生の皆さんは、勉強はもちろんアルバイトをされていますが、私たちはこれから就職やいずれは結婚といったそれぞれのライフステージにおいて、生活者に必要とされる情報をメディアとしてタイムリーに提供しています。その中で私は、UX(ユーザーエクスペリエンス)つまり利用者の体験を設計することで、アルバイトをしている人がより働きやすくなるようなサービスを企画し提供しています。

そうして開発したサービスの一つが、LINEアプリの『パン田一郎』です。「今日の天気は?」というような生活全般のコミュニケーションを友達としてパン田一郎と楽しんでもらうことで継続してアプリを使ってもらい、新しいアルバイトを探したいといったアプリ本来のニーズが出てきた時に的確に情報を提供できる仕組みになっています。『パン田一郎』は『グッドデザインベスト100』にも選ばれ、高い評価をいただきました。

『STPDサイクルにより継続的にサービスを改善』

システム構築運営に取り組むにあたって指標としている考え方が『STPDサイクル』です。これは、一般的な『PDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクル』と違い、Plan(計画を立てる)が三番目に位置付けられています。『STPDサイクル』は最初に『See(事実を見る)』から始まります。サービス利用者の行動を観察し、アンケート調査やインタビューを行う事で先入観のない生の情報を入手します。その次が『Think(利用者目線で考える)』です。最初の『See』で洗い出した事実が、なぜ利用者がそのように行動するのだろうということを、利用者の気持ちになってとことん考え抜きます。その後に『Plan』においてどのようなサービスやアプリにするのかという計画を立て、『Do(実行する)』の段階でようやく制作し、リリースまで漕ぎつけることができます。しかしながらリリースして終わりではなくむしろ『See(振り返る)』ことが本当の始まりなのです。

ユーザーの生活視点から考えるサービス

『真にイノベーティブなサービスを提供したい』』

ネットサービスではリリースした翌日には結果の情報がレポートされます。その数値を見てどこが良かったのか悪かったのかを検証し、一週間後、一ヶ月後にユーザーがどのような使い方をしているのかを調査し改善案を策定します。

パン田一郎の開発の場合もユーザーに使っていただいて、その使い方や表情を観察して改善しました。そして、会話をスムーズに進めるために返答する文章を短くしたり、友達としての自然な会話をさせるためにわざと少し考える間をとって返答したり、会話の流れによってカジュアルな言葉使いにしたり丁寧な言葉遣いにしたりと、ユーザー目線で色々な工夫を重ねてきました。

『いくらレシピを語っても、作ってみなければ美味いかどうかはわからない。』つまり作ってみなければユーザーの真の反応は得られない。イノベーティブなサービスを作ることは必ずしもゼロからモノを生み出すことではなくて、様々なテクノロジーを組み合わせて、ユーザーの真のニーズに応えるということ。
それが真のイノベーションであると考えています。

第2講:『ユーザーと一緒につくるサービス』
クオリサイトテクノロジーズ株式会社 宇和川 健太

『サービスに関わる全ての人がユーザー』

今回はユーザー目線でサービスを作るということがテーマですが、私からはエンジニアの立場からお話ししていきたいと思います。

クオリサイトテクノロジーズとしては契約として考えれば、発注をいただいているリクルートジョブズ様がお客様ではあるのですが、ユーザーは誰かと考えると、その先にある実際に使用する一般生活者も含めて全てがユーザーであるという考えを持っています。

ある調査ではシステムの64%がほとんど使われていないという結果が出ています。つまり、メーカーとしてたくさん機能をつけたけれど、実際ユーザーには難しかったり必要なかったりということが多いということです。

リリースしたサービスが全てユーザーにフィットするとは限らない。むしろフィットする方が少ない。だから継続的に改善していくことが必要になるのです。

ユーザーと一緒につくるサービス

『企画と開発が一つのチームとして機能することで良いサービスが生まれる』

リクルートジョブズ様と新しくリリースした『シフトボード』はアルバイトのシフトや給与を簡単に管理できるアプリですが、これも日々改善を続けています。アプリはインストール後、一度削除されてしまうと二度と使われなくなります。しかし、インストールして利用される過程でアプリのダウンロードサイトやTwitterでユーザーの声がシビアに反映されます。もちろん厳しい意見も頂きますが、それが改善に向けてのとても貴重なリソースになります。それを開発側で受け取りすぐに機能としてカタチにして細かくリリースを続ける。そうすると利用しているユーザーは、初めは不満があっても、意見が反映され、機能が改善されていくことを感じるのです。そこにサービスへの信頼感が生まれていくと考えています。

リクルートジョブズ様の企画側とクオリサイトテクノロジーズの開発側と役割は分かれているのですが、それが一つのチームとして機能しないと良い製品は出来上がらない。実際の現場は、企画サイトの東京と、開発サイトの沖縄で物理的な距離は離れているのですが、インターネットに繋がったモニターを通してお互いのオフィスの気配が常に感じられる環境で仕事をしています。常にユーザーの考えに寄り添って、共に成長しながらモノづくりができる環境づくりが、良いサービスを構築するために重要であると考えています。

ワークショップ1日目

沖縄工業高等専門学校

200名を超える学生の皆さんと各学科の先生方を含めて、教室全体を企画会議室と見立て「ITで学生生活を変えるには」をテーマにアイデアソンを行いました。まずは事前アンケートによる学生生活における不満や改善点を洗い出し。寮生活の学生も多く改善点は多岐に渡りましたが、やはり多かったのは授業に対する改善。授業の合間の休み時間が短く、急いで次の授業へと移動する。その原因を突き詰めていくと、授業が長引くことがあるのが一因。授業効率化の方法論へと議論が進みました。ユーザーとしての学生の意見と、アイデアを企画する登壇者との一進一退のせめぎ合い。板書画像共有システムや、学生の理解度判定システムなど多くの案が提案されました。白熱した議論に本講義の終了時間も少し延長してしまいました。

ワークショップ1日目

ワークショップ2日目

沖縄在住大学生

二日目は沖縄在住の大学生20名が参加し、白熱したアイデアソンコンクールを実施。まずは個人で学生生活における問題点と改善方法をアイデア出し。グループに分かれてお互いの案を元にアイデアを練り、チーム毎に発表を行いました。 学生証のICカード化や、授業コンテンツのデータベースシステムなど様々なアイデアが発表されました。その中で最優秀賞は、毎朝の天気情報やその日のユーザーの気分に合わせてレコメンド情報を提供してくれる鏡デバイス『ミランダちゃん』に決定。福田氏の評価点は、より生活者のシーンが想定された企画であったことでした。IT技術を身につけることで自分の生活や社会全体を変える可能性がある。そのことを少し感じて頂ける時間となれば幸いです。

ワークショップ2日目
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