皆さんこんにちは。
データセンタービジネス部 営業の金城です。
先月の記事では我々データセンタービジネス部のビジネス内容と営業活動についてご紹介しましたが、今回のブログではコロナ禍前後での営業活動の変化についてお話しします。
お客様との商談やコミュニケーションを取る方法としては、対面でのアプローチをメインに営業活動を行っていたので、月1回は東京へ出張し、直接お客様との商談を行っていました。
しかし、昨年4月の全国的な緊急事態宣言の発出に伴い、以降のお客様との商談は全てオンライン上でのやり取りとなってしまいました。
対面営業ではお客様の温度感に合わせて、説明内容を変えたりできましたが、オンライン上だとお客様の反応が見えづらく、「お客様の要望に沿ったサービス紹介ができているか」「こちらの意図する内容を伝えられているか」などを把握するのにも一苦労でした。
また、名刺交換からスムーズに始められていたアイスブレイクも、オンライン上では独特な間がありますので、こちらも苦労しました。
この「コミュニケーションロス」が一番の課題と考え、「コミュニケーションロス」を埋めるために以下の4点を心がけて商談を行っています。
- お客様側のカメラがOFFでもこちらはカメラをONにして話す
- 普段対面で話すときよりもスピードを落として話す
- メールやお客様からの依頼事項へのレスポンスは可能な限り早く行う
- お客様が関心を持ってくださった話題などを随時確認する
上記を心がけて商談に臨んだ結果、昨年のコロナ禍においても一定の成果を挙げられたのではないかと感じていますが、解決すべき課題はまだ残っているのでこれからも試行錯誤を続けていきたいと思います。
営業としては、お客様のオフィスビルに入る前のあの緊張感や、対面で会話する楽しさを感じることができない状況となってしまったのは少し寂しいですが、今年もデータセンタービジネス部一丸となって会社全体を盛り上げていけるよう頑張ってまいります！