こんにちは。人財開発グループの江川です。
昨年の沖縄での開催に続き、講師として琉球大学 教育学部 教授 宮城政也先生にお越しいただき、
「ヘルスリテラシー向上研修」を北海道開発センターにて実施いただきました。
今回の「ヘルスリテラシー向上研修」は、若手社員向けとリーダー&管理職向けの2つのプログラムを実施していただきました。
まず、午前の部は先日入社したばかりの新入社員を含めた入社3年目までの若手社員16名に参加いただきました。
新入社員は特に、環境の変化や学生から社会人という役割の変化に対するストレスを感じる時期だと思います。メンタルヘルスに関するリテラシーについて、事例を交えてわかりやすく説明していただきました。特に印象的だったのは、「助けを求めるスキル=支援希求性」を、当たり前に持つことが大事であるという点です。
「歯が痛いから歯医者に行きます」ということと同様に、「ちょっと精神的に苦しいので心療内科やカウンセリングに行きます」と言えることが大事だというお話でした。特にメンタルの症状は、他者から理解されにくいと感じたり、メンタルの症状に対し偏見を持ってしまったりすることが多いようです。
苦しい時こそお互いにサポートし合えるように、お互いを尊重し、理解しあう姿勢やコミュニケーションが大事だと、改めて感じました。
★若手社員向け
また、午後の部では、直接社員の健康と向き合っている管理職の皆さんやプロジェクトリーダーの方を主な対象として、21名の方に参加いただきました。
皆さん真剣な表情で、メモを取りながら受講されているのが印象的でした。
受講後のアンケートもたくさんのコメントを頂きました。
“「健康」の捉え方が大きく転換しました。今までは病気であるかが基準でしたが、健康というのはそれだけに留まらないということを知ることができました。”
“不合理信念について学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。
こうした知識を身につけることで、自分自身の思考のクセに気づき、より健やかに心の健康を保つためのヒントを得られたと感じています。”
“メンタルの落ち込みには有酸素運動が効果的というお話について、自分の経験上かなり納得出来ました。”
★リーダー&管理職向け
私自身も、沖縄で「ヘルスリテラシー向上研修」を受講後、日常の中で取り組める運動習慣を取り入れるようになりました。そのおかげで、心身のバランスが保たれ、体調を崩すことがなくなり、パフォーマンスが安定するようになりました。
活き活きと働き、人生を楽しく過ごすために、健康は何よりも大切な財産だと感じています。
クオリサイトテクノロジーズでは、こういった研修を継続的に企画・実施することで、社員の健康づくりを会社としてサポートし、健康経営に積極的に取り組んでいきたいと考えております。 (健康経営の取り組み)