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2025.08.07 | スタッフブログ
北海道大学大学院 水産科学院「水産工学特論Ⅰ」にて講義を実施しました

皆さんこんにちは、採用担当の塚本です。
先日7月25日(金)、北海道大学函館キャンパスにて、水産科学院1年生を対象に実施された「水産工学特論Ⅰ」にて、講義を担当いたしました。
今回担当させていただいた講義は、昨年度に引き続き安間洋樹教授よりお声がけいただき、実現したものです。

講義は以下の3部構成でお話しさせていただきました。

第1部:Pythonを活用してデータを図示してみよう
第2部:先輩社員が活躍するIT業界について知ろう
第3部:先輩社員とのトークセッション

第1部は、当社エンジニアの斎藤伶さん・髙山のあさんが担当いたしました。お二人は、北海道大学大学院水産科学院の修了生でもあります。


<斎藤さん・髙山さんの講義中の様子>

内容は、まずPythonの基本的な使い方のレクチャーから行いました。
その後、斎藤さん・髙山さんが実際に修士論文で扱った研究データを題材に、修士論文にそのまま使用できる体裁に整えたグラフをPythonで作成するハンズオンを行いました。

斎藤さん・髙山さんが学生だった頃は、Excelを使って一つひとつ手作業でグラフを作成していたそうですが、エンジニアとなり、プログラミングというスキルを身につけたことで、当時の作業がもっと効率よくできることを実感したため、今回この内容を学生の皆さんに提供したいと考えるに至りました。
第1部でお伝えした内容が、学生の皆さんの研究活動や、限りある大学院生活の時間を有効活用していただく上で役に立つことがあれば嬉しいです。



<左・中央:斎藤さん・髙山さん講義中の様子 右:ハンズオン時の様子>

第2部では、私・塚本より、IT業界の概要についてお話ししました。
学生の皆さんに、先輩たちが現在活躍しているフィールドであるIT業界について知っていただく機会になればと思い、特にシステムインテグレーターを中心にIT業界についてご紹介しました。

第3部では、斎藤さん・髙山さんとのトークセッションを実施しました。

  • どのように就職活動を行ったのか
  • 現在どのような業務に取り組んでいるのか
  • 大学院での経験が社会人生活の中でどのように活かされているのか

など、学生の皆さんが今後の進路を考える上で参考になればということで、お二人に当時のエピソードや経験をお話しいただきました。

今回の講義を通じて、学生の皆さんには少しでもプログラミングの楽しさ・有用さを感じてもらえていれば何よりです。
また、今後の進路選択において講義でお伝えした内容が役に立つことがあれば、大変嬉しく思います。

安間先生、そして受講いただいた学生の皆さん、このたびはありがとうございました。

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