こんにちは。人財開発グループの江川です。
先日、12/16(火)沖縄本社にて琉球大学 教育学部 教授 宮城政也先生にお越しいただき、「ヘルスリテラシー向上研修Ⅱ」を実施いただきました。
クオリサイトテクノロジーズでは、「健康第一主義」に基づき社員の健康の保持増進に取り組むことが、社員とその家族の幸せ、ひいては持続的な企業価値向上をもたらすととらえ、健康経営に積極的に取り組んでいます。(健康経営の取り組み)
2024年から宮城先生に定期的に研修を実施していただくことで、社員のヘルスリテラシーについても向上していくことができるよう取り組んでおります。
前回実施した内容の振り返りも入れていただきながら、以下の内容を具体的な事例を交えながら、教えていただきました。 今回はリーダー・管理職を中心に17名に参加してもらいましたが、皆さんメモを取りながら真剣に受講していたのが印象的でした。
《有酸素運動の効果について説明いただいている様子》
リラクセーション技法については、演習として宮城先生の指導のもと実際にその場でやってみました。
呼吸法、マインドフルネス、ストレッチ等、普段オフィスの中で業務中にも取り入れやすいものばかりだったので、休憩時間に実施してみるのも良いと感じました。また、睡眠の質を上げる効果もあるようなので、私は寝る前にベッドで実施してみようと思います 。
《リラクセーション技法を演習している様子》
私個人の話になりますが、昨年初めて宮城先生の研修を受講してから、意識的に日常生活の中に運動習慣を取り入れるようになり、効果を体感することができています。40代になり体力の衰えを感じることも多くなり、忙しい日々が続くとメンタル面でも不調が出やすくなっていました。以前から運動は大事だという認識はありましたが、宮城先生が研修で教えてくださったエビデンスベースで正しい知識や情報を得た上で、自分で意思決定し行動することの大切さを理解できてから、健康維持のために自分は何を選択して取り組み、同時に何をやらないかを考えるようになりました。以前はテレビ等の情報を鵜呑みにし、健康に良いと言われる食品や方法に安易に飛びつき、あれもこれもやらなきゃ！となってしまっていました。そのせいで負荷が大きくなってしまい、継続できず、挫折して落ち込むという負のスパイラルに陥ったりしていました。今は沢山ある情報や選択肢の中から自分で意思決定し、やると決めたことだけをやり続けることで、負担なく継続して取り組めるようになりました。
学んだ知識や私が体感していることを部署内で共有し、今後も取組みを継続していきたいと思います。
クオリサイトテクノロジーズにとって人は財です 。
私たちが大切にする価値観である「働く社員に誇りと満足を」感じてもらい、健康で良いパフォーマンスを発揮し続けもらうことは、とても重要なことだと感じています。
これからも会社としてできるヘルスプロモーションを、「教育的支援」と「環境的支援」の両方の観点で継続的に取り組んでいきたいと思います。