こんにちは、人財開発グループの塚本です。
先週、1/19(金)に北海道のJavaユーザ・エンジニアのコミュニティグループ「Java Do」主催のナイトセミナーを北海道開発センターにて開催しました。
昨年11月のイベントに続き、弊社がスポンサー企業としてイベント運営に関わらせていただきました。
今回のイベントでは、「道外のコミュニティやイベントについてレポートや紹介をしよう!」がテーマでした。このテーマには、登壇者の方々がこれまでに参加した道外のコミュニティや、イベントを紹介することで、まだそのようなイベントに参加したことがない方々にとって、一歩踏み出すきっかけになってほしいという想いが込められているとのことでした。
<「Java Do」を運営している公立千歳科学技術大学の山川先生 登壇中の様子>
当日は、登壇者・聴講者の方を合わせ、約30名の方々が参加してくださりました。
「プロになるJava」の著者のお一方である、杉山貴章様をはじめとし、札幌でエンジニアとして活躍されている方々が登壇され、皆様から大変興味深い内容のプレゼンテーションを行っていただきました。
<杉山貴章様 登壇中の様子>
私が特に印象的だったお話は、過去にJava Doで発表してみたことをきっかけに、JJUG CCC(※1)のCfP(※2)に応募して、実際に採択され登壇したという経験についてのお話でした。
なぜ、応募してみようと思ったのかという経緯から、参加してみて得られたものなどのお話を聞いているうちに、「自分も応募してみようかな」と考えた聴講者の方は、きっと少なくないと思います。
※1:例年2回、春と秋に開催する日本最大のJavaコミュニティイベントのこと
※2:Call For Papersもしくは、Call For Proposal の略。論文やセッション発表を希望するスピーカー募集が行われる際に用いられる用語
また、質疑応答の際には、「CfPに応募する際、どのように発表内容を記載して応募すれば、採択されやすいか?」という質問に対し、杉山様(JJUG CCC運営副委員長を担当されている)が直接回答するといったシーンもありました。
杉山様の「過去に採択されたCfPは閲覧することができるので、その内容を真似することは勉強になる。採択される発表内容は、参加する人に何を提供するか、何を学んでほしいかが分かりやすく記載されている。」というアドバイスは、これから応募をする方にとって、参考になるお話だったかと思います。
ちなみに、今回もイベント終了後の懇親会に参加させていただきました。
JOnsen(※3)についてやJJUG CCCの運営スタッフの話題など、イベントの時間では話しきれなかった話題で盛り上がり、さらに道外のイベントやコミュニティの魅力を感じることができました。
※3:日本で開催されるJavaの国際アンカンファレンスイベントのこと。Java×温泉が名前の由来。
<集合写真>
次回のJavaDoのイベントは、5月頃に開催予定とのことです。
私たちクオリサイトテクノロジーズは「人とテクノロジーで地方の未来を拓く」という理念のもと、今後もこのようなエンジニア向けイベントに積極的に参加・協力することで、地方で働くエンジニアの成長に貢献していきます。