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2024.12.09 | スタッフブログ
北海道大学現代日本学プログラム課程(MJSPコース)にて講義を行いました!

皆さんこんにちは、人財開発グループの江川です。
先日11月8日(金)、北海道大学現代日本学プログラム課程(MJSPコース)のレクチャーシリーズにて、与座さん(第四ビジネス部第三グループ)と一緒に講義を行わせていただきました。

★フライヤーの写真
現代プログラム課程講義-フライヤーの写真

今回はレクチャーシリーズという1年生~4年生の留学生の皆さんが選択して受講できる講義を担当しました。そのため、日本語の習得状況に差がある可能性があり、学生にとって理解しやすいよう英語と日本語の両方で対応することを決めました。留学生の皆さんに講義を通じて弊社を知ってもらえることを、とても嬉しい機会だと感じながらも、正直とても不安でした。留学生の皆さんはどんな内容を知りたいのか?何をどこまで伝えられるのかわからず、悩みました。また、会社として英語で対応する機会がこれまで無かったこと、私自身に英語力がなく対応できないという課題がありました。そのため、英語が堪能なシステムエンジニアの与座さんに協力を依頼し、一緒に企画を進めました。

講義のタイトルは
【日本の企業で働くということ~IT企業からどのようなキャリアを得られるか?~ 
What it’s like to work at our Japanese Company : What kind of Careers can you get from an IT Company?】とし、日本のIT業界の特徴、そして日本のIT業界で得られるキャリアについて、を説明しました。

当日まで試行錯誤の末、講義資料のスライドは日本語と英語を併記し、私が日本語で説明を行って与座さんが英語で通訳をする形で進めました。7名の学生の皆さんが参加してくださり、皆さん熱心に頷きながら聞いてくださり、とても嬉しかったです。最後の質疑応答の時間では、皆さんからたくさんの質問をいただきました。

「具体的な仕事内容についてもっと知りたい」
「どんな人を求めていますか?」
「仕事体験や職場見学はありますか?」
「ワークライフバランスに関する取り組みは、どんなことをされていますか?」等。

また、与座さんがお土産に買ってきてくれた“雪塩ちんすこう”も好評で、皆さん喜んで食べてくださり、とても嬉しかったです。



★講義の様子(与座さんの発表)

現代プログラム課程講義-発表の様子 現代プログラム課程講義-発表の様子

今回企画を担当させていただく中で、私自身にも大きな学びがありました。
“日本で働くうえで留学生はどんなことが知りたいのか?”といったことを想像しながら企画しました。日本の就職やキャリアに対する特徴は世界共通ではなく、どちらかというと日本独自のものであること。IT業界、SIerという企業分類も日本ならではの表現であり、そもそもその説明をしないといけないこと。普段当たり前だと感じていたことも、当たり前ではないということに気づかされる良い機会となりました。

また、普段は沖縄本社で勤務しているシステムエンジニアの与座さんと一緒に企画を進める中で、与座さんのような素晴らしい強みや魅力を持った社員が同じ会社にいること、その社員とともに仕事をし、その社員を学生の皆さんに紹介できる採用という業務にとても楽しくやりがいを感じる機会となりました。日本ならではの表現など、英語で伝えるには難しい部分もありましたが、わからない点は調べながらニュアンスが伝わるようギリギリまで拘っていただきました。
与座さん、プロジェクト繁忙期と重なってしまい、業務も忙しい中、本当にありがとうございました。

私たちクオリサイトテクノロジーズは、「人とテクノロジーで地方の未来を拓く」という理念のもと、今回のような機会を通して、地方人財への貢献を果たしていきたいと考えております。今回、留学生の皆さんが日本で、中でも北海道で学ぶという選択をしてくれたことをとても嬉しく感じ、大変素晴らしい挑戦・行動だと感じました。そんな留学生の皆さんが北海道を好きになってくれて、そこで頑張っている企業もあるんだと知り、就職を考える際の1つの選択肢となれば嬉しいなと感じています。

お声がけいただいた伊藤先生、佐々田先生、そして受講いただいたMJSPコースの学生の皆様、本当にありがとうございました!

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