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2026.10.01 | スタッフブログ
新人研修に新設した「認定スペシャリスト講話」を実施しました

こんにちは。人財開発グループの伊佐です。
今年度の新入社員研修から、新たなカリキュラムとして「認定スペシャリスト講話」を新設しましたので、ご紹介します。

本カリキュラムは、認定スペシャリストである専門性の高い先輩社員との交流を通じて、弊社で求められる姿勢や行動について学ぶ機会を提供することを目的としています。また、単なる知識習得にとどまらず、先輩社員との関係構築や、仕事への向き合い方・考え方を理解することも大きな狙いです。

 
 

認定スペシャリストとは


クオリサイトテクノロジーズでは、認定スペシャリスト制度として、エンジニアの成長を加速させ、高い専門性を発揮することでお客様への価値提供を推進する取り組みを行っています。豊富な知見を持つ社員を対象に、その専門性や実績を評価・認定する制度です。

今回の新人研修では、認定スペシャリストとして活躍している2名に講師を依頼し、それぞれ1日ずつ、演習テーマを自由に決めるところから講義を担当してもらいました。
 ・第一ビジネス部:高田 宏輝さん
 ・事業統括部:才野 永之さん

 
 

キャリアを考えるためのリアルな体験談


研修の導入では、講師のお二方に自己紹介を兼ねて、それぞれのキャリアについてお話がありました。

高田さんからは、これまでどのような課題に直面し、何を考え、どのような意思決定をしてきたのかについて紹介がありました。単なる経歴紹介ではなく、当時参画していたプロジェクトで感じていたことや、その判断に至った背景を交えて語っていただいたことで、新入社員にとって自身の将来像を具体的にイメージしやすい内容となっていました。

才野さんからは、お客様との打ち合わせのため東京へ、メンバーとの連携のため沖縄・札幌へなど、対面でのコミュニケーションを大切にしながら、業務に携わる働き方について紹介がありました。また、金融領域において長年携わってきたプロジェクトでの経験や、直近で発生したトラブル対応についても、発生から解決に至るまでを時系列で聞かせてくれました。現場でどのように状況を整理し、関係者と連携しながら課題解決へ導いていくのかというリアルな体験談は、新入社員にとって大変貴重な学びとなりました。

 
 

Snowflakeを使用したデータ活用を体験するハンズオン


高田さんには、Snowflakeを活用したデータ領域の業務を体験するハンズオン演習を担当してもらいました。題材は、コンビニチェーンを想定したケーススタディです。

演習では、店舗の仕入れやシフト配置の最適化を目的として、天候データと購買データを組み合わせ、「気温と売上の相関」を分析するシステムの構築に取り組みました。また、OpenFlowやSnowflakeなどのツールを活用し、外部APIから取得したデータが加工・変換され、分析可能な形で蓄積されるまでの一連の流れを体験しました。

初めて扱うツールということもあり、新入社員の皆さんは試行錯誤しながら演習に取り組んでいましたが、講師やサポートメンバーのフォローを受けながら着実に理解を深めている様子が見られました。

受講後のアンケートでは、「個々の処理だけでなく、システム全体におけるデータの流れや各処理の役割を具体的にイメージでき、理解が深まりました。」といった声も寄せられ、データ活用の全体像を理解する貴重な機会となったことがうかがえました。

認定スペシャリスト講話

 
 

システム開発の上流工程から開発を体験するハンズオン


才野さんには、システム開発における上流工程を体験する演習を担当してもらいました。
題材は、陸上競技大会の運営において記録の集計・管理を行うシステムです。

演習では、AI活用が当たり前になりつつある時代だからこそ、あえてExcelを活用した開発演習に取り組みました。「①文字で整理する」「②絵で共有する」「③開発へつなげる」という流れで進められ、お客様の要望が要件として整理され、システムの形へと落とし込まれていくプロセスを追体験しました。

今回の演習を通じて、新入社員は技術そのものを学ぶだけでなく、お客様のニーズを正しく理解し、関係者との認識合わせを行いながら具体的な形へ落とし込んでいくことの重要性についても学ぶことができました。また、システム開発においては、視覚的に分かりやすく情報を整理するだけではなく、共有することが円滑なプロジェクト推進につながることを実感する機会となりました。

認定スペシャリスト講話

 
 

まとめ


今回新設した「認定スペシャリスト講話」は、技術的な学びに加え、キャリア形成や仕事への向き合い方について考える貴重な機会となりました。

講師を対応頂いた、お二人に共通していたのは、
「意識してスキルUPや情報収集をするという行動を習慣にしてほしい」
「何か一つでも、自分が楽しみながら続けられるものを見つけてほしい」
など、継続することが成長に繋がるというメッセージでした。

認定スペシャリストとして活躍するお二人の経験や考え方に直接触れながら、データ活用や上流工程の考え方を学ぶことで、新入社員にとって視野を広げる研修になったと感じています。
今回の学びが、新入社員一人ひとりの今後のキャリア形成だけではなく、主体的な学習や挑戦などの成長角度をさらに高めるきっかけにつながることを期待しています。

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