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2026.09.29 | スタッフブログ
Snowflake World Tour Tokyo 2026に参加しました

はじめに


こんにちは。第一ビジネス部の丸山と同じ部署の申です。
9/10(木)、9/11(金)に開催された「Snowflake World Tour Tokyo 2026」に、2名で参加しました。Snowflake World Tourは、Snowflakeが世界各地で開催しているイベントでデータ活用やAIに関する最新の技術や事例などについて学ぶことができます。

今回の東京開催は2日間にわたって開催され、私たちはそのうち2日目に参加しました。
Snowflakeは、クラウド上でデータの保存・処理・分析などを行うデータプラットフォームです。データウェアハウスとしての利用に加えて、データ分析やAIなどデータを活用した様々な用途に利用されています。

今回のイベントでは、データ活用やAIに関する最新の技術動向を学ぶとともに、プロジェクトで活用しているSnowflakeへの理解を深めることを目的として参加しました。本記事では、当日参加したセッションの中から、それぞれが特に印象に残ったセッションを取り上げ、学んだことや感じたことをご紹介します。

snowflakeTokyo

 
 

基調講演(丸山)


AIをビジネスで活用していくために、データをどのように扱い活用できる状態にしていくかという内容が印象的でした。

これまではデータを扱うためにある程度の専門知識が必要でした。これから、日常会話のようにデータを扱えるようになると、専門知識がない人でもデータに触れられる環境が広がっていきます。より多くの人がデータを扱えるようになる一方で、データを適切に管理することが重要になります。どのデータを誰がどのような目的で利用できるのかといったルールを整備し、安全にデータを活用できる環境を作る必要があります。そのためAIやデータを活用するうえでガバナンスの重要性がこれまで以上に高まっていると感じました。

AIを業務で活用するためには、AIを単体で導入するのではなくAIが効果を発揮できるエコシステムを構築することが必要という話がありました。ビジネスデータやロジックを集約することや、人が経験や知識として持っていた暗黙知やノウハウを可視化しデータとして蓄積することが重要となります。データやロジック、知識とAIを組み合わせて継続的な改善につなげていくことが、AIが継続的に価値を生み出すエコシステムにつながると学びました。

 
 

Snowflakeを起点に、AIエージェントが自律稼働し続ける未来へ(丸山)


AIエージェントを業務で活用するためのデータ基盤について、株式会社LayerXにて、実施された実践事例を交えて紹介されました。

AIエージェントを自律的に動かすためには、リアルタイムなデータ連携や構造化・非構造化データの集約などデータ基盤の基礎力が重要という点が印象に残りました。AIエージェントが状況に応じて動作するためには、バッチ処理ではなくデータベースの変更などをきっかけに動くデータ連携が必要になります。また、データを蓄積することで過去の状態を再現し、AIモデルやプロンプトの検証に活用できるという話もありました。

AIを導入するだけでなく、必要なデータをリアルタイムに届けること、過去の状態を再現できること、さまざまなデータを蓄積してAIエージェントが利用できる状態にすることが重要だと学びました。

 
 

Snowflakeで実現するデータ資産化とAI-Readyなメタデータ管理の実践(申)


本セッションでは、データから継続的に価値を生み出す「資産」として活用するためのデータマネジメントや、AI活用を見据えたメタデータ管理の取り組みについて紹介されました。

印象に残ったのは、データ活用やAI活用を成功させるためには、ツールの導入だけでなく、データを見つけやすくするためのデータカタログの運用やデータを活用したプロジェクトを継続的に推進することが重要だという点です。また、AI活用を目的とする前段階として、まずはビジネスで活用できるデータを整理し、利用シーンに応じて活用していくことが重要であると学びました。

さらに、データの意味や関係性を設計するオントロジーや背景情報などのコンテキスト、意味を理解する仕組みであるセマンティックといったメタデータを整理し、データの意味や関連性を俯瞰して管理することの重要性についても紹介されました。AIを効果的に活用するためには、データそのものだけでなく、データの背景情報を適切に管理することが必要であると感じました。

企業の事例共有として、コスト削減、強固なガバナンスの実現、変化や柔軟性の高いデータ基盤の構築などが紹介されており、データを資産として管理・活用することの具体的な価値を知ることができました。今回のセッションを通じて、Snowflakeが単なるデータ保管場所ではなく、データ活用やAI活用を支える基盤として大きな役割を担っていることを理解することができました。

snowflakeTokyo

 
 

まとめ


■ 丸山
今回のSnowflake World Tour Tokyo 2026への参加を通して、AIを業務で活用するためには、AIだけではなくAIが活用できる「AI Ready」なデータを整え、適切なガバナンスを整備して利用することが重要だと学びました。今回得たデータ基盤やAI活用に関する知識を今後のシステム開発にも活かし、データやAIに関する技術への理解をさらに深めていきたいと思います。

■ 申
今回のイベントを通じて、Snowflakeの機能だけでなく、AI活用を支えるデータ基盤やデータマネジメントの重要性について理解を深めることができました。
私はSnowflakeを直接利用する業務には携わっていませんが、新しい技術への理解を深める貴重な機会となりました。また、自分の担当領域とは異なる技術分野であっても、その背景にある課題や考え方を知ることで視野が広がることを実感しました。
今後も、積極的に新しい技術やサービスに触れ、技術者としての知見を広げていきたいと思います。

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