こんにちは。人財開発部の宮里です。
去った1/17-19の3日間に、日本Microsoft株式会社 寺田さんにお越しいただき、Microsoft Azureを使ったワークショップを行いました。
遅ればせながら、その時の様子をお伝えしたいと思います。
まずは3日間のスケジュールから
1日目:開発したいもの、触れたいテクノロジーの選別・環境構築
2日目:開発(Kubernetesチーム/Functionチーム)
3日目:開発・発表と振返り
テクノロジーの選定では、最新技術としてKubernetesとIstioや、Cognitive Services、Server lessを実現するAzure Functionなどを紹介いただき、実際に使ってみたい技術や、作りたいアプリに適した技術の選定を行いました。
その結果、5名の参加者を2チームに分けてそれぞれ開発を行うことに。
・Kubernetesチーム:Kubernetes + Istio を使ってコンテナ管理システムの構築
・Functionチーム:Azure Function + LUIS + Microsoft Bot Framework を使ってBotアプリを開発
(宮里はFunctionチームで参加しました!)
最初は2チームとも環境構築に苦戦しましたが、寺田さんの手厚いサポートによって、2日目にはアプリが動く環境の構築が完成!
3日目に各チームでアプリの開発と動作を行っていきました。
Functionチームでは、LuisというCognitive Servicesが提供する言語解析を用いて、Slackで動くチャットボットアプリを作成。
初めて触る技術ばかりでしたが、思いのほかサクッとSlackへ導入が出来てしまい、BotFrameworkの凄さを体感しました。
LuisもGUIで簡単にルールの登録ができ、いろいろ遊べそうで楽しみな技術です。
一方のKubernetesチームは、Istioを使ってアプリ稼動の運用切替を実施しました。
並行稼動しているアプリの稼働サーバーを簡単に切替出来たり、それぞれのサーバーでの稼動比率を調整出来たりと、インフラ担当者や運用者に嬉しい技術の体験が出来たようです。
3日間という短い期間でしたが、中身の濃いとても有意義な経験をすることができ、ご指導いただいた寺田さんにはとても感謝しております。
ありがとうございました。
ぜひ他の社員にも体験していただけるよう、次に繋げていきたいですね!