こんにちは。ND&O 産業ビジネス一部第1グループの田中です。
沖縄は梅雨が明けて、強い日差しが差し込むようになってきました！
さて、7月に入り新入社員研修は中盤に突入しています。
6月から7月までの期間、新入社員の皆さんは応用学習を行いました。
応用学習では、研修前半にて学習した基礎知識を土台として、応用知識を学習しWebサイトの開発・構築を行う研修内容となっています。
この期間では実際のプロジェクトと同様に、個別でスケジュールを立て、進捗を報告しながら進めてもらうことで、進捗管理の方法も学んでもらいました。2週間程度の短い期間ではありましたが、Webサイトを構成している技術の習得、各個人での進捗管理、設計書からの仕様の読み取り等、実際にプロジェクトで仕事をする際に欠かせない学習となっています。
未経験の皆さんは、基礎知識学習時と同様に短い期間で多くの挑戦を行い、大変苦労している様子でした。
そんな状況の中ではありましたが、Webサイトの全体像を図で整理したり、実現方法を技術書籍で検討したり、基礎学習時の経験を活かし進捗が遅れないように工夫しながら作業していました。
一方で経験者の皆さん達は、実際にプロジェクトで仕事をする際に求められる品質に近づけるように、研修講師へのレビュー回数を増やすなどの工夫を行い、品質向上を意識して取り組んでいました。
新入社員の皆さん全体として、初めての技術や進捗管理に戸惑いながらも、全力で研修に挑んでいました。それぞれ個別の課題を見つけることもでき、大変実りある期間だったのではないかと感じております。
次のステップはウォーターフォールモデルに沿ってシステム開発を行っていく形式の研修となっています。
プログラミング工程に注目した内容となっていた応用学習より、更に実業務に近い内容となっており、システムの納品をもって研修の修了となります。
研修も残り3カ月間となりましたが、新入社員の皆さん全員が更に成長できるよう、研修担当として全力で支えていきます！