Nearshore Development Service

システム開発サービス

CASE02

:

大手クレジットカード データ分析基盤アプリケーション開発

石川 俊

金融ビジネス部
第二グループ GM

オープンソーステクノロジーを駆使し、
最新技術も柔軟に取り入れる開発体制で
金融機関のデジタル施策の基盤をつくる。

背景
目的は”データの民主化”。
将来のデジタル化を見据えたインフラ整備

異業種参入により、これまで以上にデジタル化が急がれる金融業界において、膨大なデータの整理から活用までの最適化、いわば“データの民主化”は必須といえます。お客様はクレジットカードの利用情報や取引情報といったデータを半世紀にわたって保有しており、付加価値を高めた新たなサービスの提供につながるデータ分析・活用の環境構築を目指していました。弊社では、データ分析をスピーディーかつ安心して実現するためのデータ分析基盤アプリケーションの設計・構築を行い、お客様が基幹系データおよび外部データを有効活用できる環境を整えました。お客様とともにエンジニア視点で新しい領域に挑戦しながら、デジタル施策の中長期計画の基盤づくりに携わっています。

施策
常駐エンジニアとニアショア拠点の連携により
スピーディーな対応や改善提案を実現

お客様が変化の激しいビジネスニーズにすばやく対応できるようデータレイク基盤を実装し、本番稼働後の基盤提供機能のレベルアップや拡張を見据えてアジャイル開発を取り入れました。Java開発スキルを蓄積したエンジニアが担当し、フレームワークやツールを徹底活用することで均質かつ効率の高い開発を行っています。
また、お客様先にはエンジニアが数名常駐し、データ活用者のご要望を直接伺うことで沖縄とのスムーズな連携、スピーディーなアジャイル開発を実現しています。
さらに単体テストをはじめとする手動作業の自動化にも取り組み、適切な品質の維持と提供スピードの向上を両立させています。

展望
リアルタイム連携を目指した継続的なスキル向上

現状実現できていないリアルタイム連携を可能にしたいと、外部研修や社内勉強会を通じて開発に必要なスキルの習得に努めています。本プロジェクトにはJavaを中心とした優秀なエンジニアを集めているため、新たな技術にふれることを楽しんだり、難易度が上がるほど向上心も高まります。そうした成長意欲を支援する学びの場や時間の確保を進めています。

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