Nearshore Development Service

システム開発サービス

CASE03

:

大手情報サービス業 プロダクト開発・保守

宇和川 健太

産業ビジネス二部
第一グループ GM

共通認識は”一人ひとりが当事者意識を持つ”。
事業の立場にたって、より良いシステムを
最適な価格と最短の納期で提供する。

背景
メディア媒体の転換期に参画。
アプリ、基盤サーバー、マーケティング領域の開発を担当

情報サービス業を行うお客様は提供するサービスが多岐にわたり、小規模の新規開発をアジャイル開発で次々に行っています。メディア媒体が紙からデジタルに変わる転換期に遠隔地での開発を検討した結果、国内拠点でニアショア専業を行う弊社が携わることとなりました。参画当初は2名程度の小規模体制でしたが、現在はアプリ開発、基盤サーバーの開発・保守、マーケティング領域の開発を沖縄・北海道・東京の3拠点25名程度で担当しています。具体的にはウェブサイトやウェブアプリ、SNSのBOT機能などの開発・運用保守、SEO分析、データ収集および抽出などを行っています。

施策
「一人ひとりが当事者意識を持つ」ことで、
より良いものづくりを実現。
リモートアジャイル開発モデルも確立。

アジャイル開発において重要視しているのは「姿勢」です。設計書を鵜呑みにしてそのまま作るのではなく、一人ひとりが当事者意識を持ち、「事業の立場にたって、良いものを最適な価格と、最短の納期で作る」ことを社内エンジニアの共通認識としています。着想から完成までに時間を要するとビジネスチャンスを逃す可能性も高まります。成果物を都度提供していくことで、スピード感をもって開発を進めています。
また、お客様が扱うサービスはあくまでBtoCであるため、時代の変化を敏感に察知しながらユーザー視点の使いやすさを追求するとともに、使いにくさの改善も行っています。

さらに参画当初から「リモートアジャイル開発モデル」に取り組んでいます。従来のアジャイル開発はワンチームが同じ場所で活動し、対面でのコミュニケーションが基本とされていました。しかし弊社の拠点が沖縄・北海道であることから、チーム間のスムーズな報連相を可能にするツールやアプリを導入し、距離を感じさせないコミュニケーションを徹底したことで、新たな開発体制を確立することができました。近年リモートワークが急速に広まったこともあり、ようやく遠隔地でのアジャイル開発がスタンダードになりつつあります。今後はリモートアジャイル開発のパイオニアとして、ノウハウを発信したいと考えています。

展望
学びを深められる環境で、ハイブリッドなエンジニアに

いずれは企画から保守運用まで一気通貫のサービスを実現したいと考えており、マーケティングやデータ分析など担当分野の知見をより深めたエンジニアの育成に取り組んでいます。社内外の研修や新しい技術の共有など、個人が収集した情報をチーム内で開示して共感し合うことで、学びを深められる環境をつくっています。今後もワクワクできる仕事を生み出し、地方から全国、世界へと弊社の技術力を発信していきたいです。

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